ハードディスクドライブ(HD)
ディスク(プラッタ)がアルミニウムやガラスなどの硬い(ハードな)素材でできているため、「ハードディスク・ドライブ」と呼ばれている。柔らかいプラスチックでできたフロッピーディスクに比べて、ハードディスクドライブは記憶容量がはるかに大きく、アクセス速度もはるかに速い。しかし、物理的な可動部分を持たないSSDのような最新のメディアほど高速ではない。
もともとメインフレームの補助記憶装置として使われていたハードディスク・ドライブは、価格の下落に伴い、パソコンやスーパーコンピュータなどのコンピュータのほか、カーナビ、DVD/BDレコーダー、ゲーム機などにも使われるようになった。
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ハードディスクドライブはその構造上、使用中に故障する可能性が高く、消耗品として扱われることが多い。
外部からの衝撃、埃(汚れ)、熱に弱いため、ヘッドクラッシュはディスクを損傷し、致命的な故障につながる可能性がある。さらに、時間の経過とともにベアリングが磨耗し、機械部品にガタが生じ、警告なしに読み書きの失敗や操作不能を引き起こすことがある。このような故障の発生頻度を減らすため、デバイスに加わる衝撃を吸収・緩和する構造や、ヘッドを安全な位置に移動させるリトラクト機能の改良が行われてきた。また、故障時のデータ損失を防ぐため、ハードディスクドライブの健康状態を検知して故障を回避するS.M.A.R.T.や、冗長性を持たせるRAIDなどの技術も普及している。しかし、故障を完全に回避することはできないため、重要なデータは定期的にバックアップを取るのが一般的だ。バックアップを取らずにデータを失ってしまったユーザーのために、データ復旧ソフトやデータ復旧サービスを提供している企業もある。

